【保存版】大学院生の後輩に向けた就活と研究のアドバイス7選をご紹介!

大学院生に向けた研究と就活に関するアドバイスを紹介する記事のアイキャッチ画像

研究や就活などで不安なことがいっぱいありませんか?

就活で無事に内定がもらえるのか。無事に修士課程を修了することができるのかと色んなことを悩みますよね。

そんな悩みが多い大学院生に向けて院卒の筆者から僭越ながらアドバイスをさせていただきます。

この記事では、就活と研究、その他のトピックスに対してアドバイスをご紹介します。

この記事を読めば、無事に内定を獲得するだけでなく、無事に修士課程を修了するために必要なことを学ぶことができます。

この記事の信頼性
筆者が経験した大学院生生活を踏まえた上で理系大学院生の後輩に向けたアドバイスをご紹介します。

この記事を書いた人
はやとん

<プロフィール>

✔2024年修士卒

学会発表2回、原著論文投稿2本

✔早期選考で国内大手企業複数内定

✔現在、国内大手企業で勤務中

研究実績により奨学金半額免除

目次

就活に関するアドバイス

就職活動に関するアドバイスの画像
  • 就活に力を入れよう
  • 早期専攻で内々定を貰おう
  • ライバルは年下の学部生
  • 幅広い業界をみよう
  • 業界最大手にチャレンジしよう
  • 逆求人サイトを活用しよう

就活に力を入れよう

皆さんの大学院への進学理由はなんでしょうか。

研究がしたいから?大企業や有名企業に就職したいから?なんとなく?

様々な進学理由の大学院生がいると思いますが、博士・修士修了後に就職したい人は就活に力を入れることをオススメします。

大学院生は学部生よりも就職に有利であると一般的に言われています。

しかし、筆者や周りの大学院生の経験から、就活に力を入れないと大企業や有名企業から内定を貰うのが厳しいのが現状です。

大学院生でも学部生と同じように就活をすることが、大学院生の就活の成功への鍵となります。

大学院生は研究で日頃忙しい日々を送っていると思いますが、隙間時間を利用して就活しましょう。

就活をする上で特に大切なことは、早期選考に進むことです。

早期選考に進むためには、

  • 修士1年生から就活を始める
  • インターンやセミナーに参加する
  • 数多くの企業へ接触する

ことが大切になります。

早期選考は通常の選考が始まる前に行われるため、内定がもらいやすいと言われています。

筆者も早期選考に進んで複数の企業から内々定を頂くことができました。

もし、早期選考について詳しく知りたい方は下記の記事を参考にしてください。

>>早期選考とは?早期選考を徹底的に解説

「早期選考×大学院生」というアドバンテージを活かして就活を有利に進めてください。

幅広い業界をみよう

大学院生の皆さん、選考を受ける企業は何を決め手に選んでいますか?

ほとんどの大学院生は、研究分野に関連する企業を受けると思います。

例えば、

  • ポンプの研究をしている人→ポンプ関連企業
  • 情報系の研究をしている人→メーカーやIT系企業
  • 化学の研究をしている人→化学メーカー

のように研究分野にあった企業へ就活することが一般的です。

しかし、皆さんのような専門性が高い大学院生を採用したい企業が多く存在するので、幅広い業界に対して就活した方が良いです。

特に理工系研究をしている企業は、多種多様なメーカーに対して就活をすることをオススメします。

筆者は情報系専攻であったため、本当に幅広い業界に対してインターンやセミナーに参加しました。

筆者が実際にインターンやセミナーに参加した業界は下記の通りです。

  • IT
  • 電動工具メーカー
  • ポンプメーカー
  • 文具メーカー
  • 家具家電メーカー
  • 空調衛生施工会社
  • ゼネコン
  • プラントエンジニアリング など

就活当初は情報系の選考であるため、IT系や大手メーカーを中心にインターンを参加していました。

幅広い業界に対して就活すると魅力的な企業が多く、結果として建設業界に就職をしました。

この経験から、大学院生は専攻に捉われずに興味ある業界に就活しましょう。

業界最大手にチャレンジしよう

大学院生の皆さん、志望業界の最大手の企業にチャレンジしていますか?

就活中は自分がどんな企業に拾ってもらえるのか・・・と自信が持てないですよね。

筆者も就活中はどこでもいいから内定が欲しいと必死に就活をしていました。

でも、就活中の大学院生は安心してください。

大学院生は新卒市場において非常に価値の高い人材です。

大学院生が新卒の就活市場において価値の高い理由は、

  • 高い専門性
  • プレゼンや文章能力
  • ストレス耐性
  • 長時間の作業に対する耐性

などがあります。

このように、基本的には大手の企業は能力の高い大学院生を採用したいと考えているため、学部生と比べて就職がしやすい傾向があります。

業界最大手は、一般的に働きやすく、給料が良いことが多いです。

このため、大学院生には業界最大手の企業にチャレンジして欲しいと思っています。

逆求人サイトを活用しよう

就活をしている大学院生へ、就活サイトは何を使っていますか?

マイナビやリクナビのような就活情報サイトを使っている人が多いと思います。

しかし、現在の就活では、就活情報サイトだけで内定を貰うのに装備が足りていません。

近年の就活では、逆求人サイトを利用することが内定を獲得するための最短ルートです。

逆求人サイトや口コミ型就活サイトのなかでも、筆者が実際に就活で利用した上でオススメするサービスが下記の通りです。

理系学生にオススメの就活サイト
type就活会社説明会やインターン、就活イベントなどの就活に必要な情報が掲載されている就活情報サイトです。
内定を獲得するために必要な情報がみれるため、効率的に就活を進めることができます

【公式】https://typeshukatsu.jp/

【26卒・27卒向け】
登録&イベント参加で最大5,000円分のアマギフが貰えるキャンペーン実施中

詳細はこちら
https://typeshukatsu.jp/s/article/step/beginner/57970/
※紹介者は1名につき3000円となります
テックオファー登録するだけで大手企業や有名企業からスカウトが届く、理系学生に特化したオファー型就活サイト

限定インターンや選考などの特典付きのスカウトが登録するだけで届くため、就活を有利に進めることができる。

【公式】https://techoffer.jp/

【口コミ】テックオファーの評判と体験談

【理系学生向け】
登録で最大3,000円分のアマギフが貰える紹介キャンペーンを実施中
ラボベース登録だけで超有名企業からスカウトが届く、研究で忙しい理系学生向けのオファー型就活サイト。

スカウトの質に定評があり、自分から志望企業に『気になる』機能でアピールでできる。

【公式】https://compass.labbase.jp

【口コミ】ラボベースの評判と体験談

【修士1年向け】
登録で4,000円分のアマギフが貰える紹介キャンペーンを実施中
アカリク修士・博士を求める企業が多数利用している大学院生に特化したオファー型就活サイト。

大学院生を積極的に採用したい企業からスカウトが届くため、選考免除などの優遇を受けられる。

【公式】https://acaric.jp

【口コミ】アカリクの評判と体験談

【大学院生向け】
登録で2,500円分のアマギフが貰える紹介キャンペーンを実施中

逆求人サイトは、登録するだけで特別なスカウトが届く無料で使える就活サービスです。

逆求人サイトとは?逆求人サイトを利用するメリットについて図解している画像

就活しているなかで、企業から就活生に対して直接アプローチをもらえる機会は逆求人サイトだけです。

逆求人サイトを通じて届くスカウトは、限定インターンや一部選考免除などの特典付きであるため、内定獲得までの最短ルートとなります。

実際に逆求人サイトを利用してみた結果、

  • 某自動車メーカー大手
  • 某セラミックスメーカー大手
  • 某IT大手
  • 大手ゼネコン
  • 大手プラントエンジニアリング企業

のような会社からスカウトをもらえました。

逆求人サイトを通じてもらったスカウトのおかげで多くの企業の早期選考に参加できたので、早期選考で内々定を獲得できました。

もし、逆求人サイトについて詳しく知りたい方は、下記の記事を参考にしてください。

>>大学院生が使うべき逆求人サイトと利用者の口コミ

研究に関するアドバイス

研究活動に関するアドバイスの画像
  • できる限り研究室に顔を出そう
  • 指導教員との関係性は大切
  • 論文投稿や学会発表は寄り道
  • 本当に辛かったら休もう

できる限り研究室に顔出そう

大学院生の皆さん、頻繁に研究室に顔を出してますか?

近年、感染症の流行によってオンラインで研究の作業ができる環境が整ったため、家で研究作業をする人も多いと思います。

しかし、大学院生はできる限り研究室に顔を出すことをオススメします。

研究室に顔を出すことで受けれるメリットは下記のように多く存在します。

  • 指導教員や同期、先輩に研究の相談を頻繁にできる
  • 指導教員との良好な関係性を築ける
  • 悩みや相談を同期や先輩に相談できる

研究を円滑に進めるためには、指導教員との関係性が重要です。

指導教員との関係性が悪いと研究の方向性を邪魔されたり、適切な指示をもらえない可能性があります。

研究の方向性を邪魔されたら、本来進むべき研究が進まないので辛い思いをします。

それだけでなく指導教員は皆さんの修士論文の合否を決定する立場です。

したがって、円滑に研究を進めるためには、研究室に顔を出して指導教員と良い関係性を構築することをオススメします。

論文投稿や学会発表は寄り道

大学院生の皆さん、論文投稿や学会発表に向けて研究を頑張っていると思います。

論文投稿や学会発表をする目的はなんでしょうか。

下記以外の目的であれば、修了までの寄り道です。

  • 奨学金免除を目指している大学院生
  • 博士課程に進む予定の大学院生
  • 修士課程を修了するために必須である大学院生

もし、上記のような理由がないのであれば、正直言って論文投稿や学会発表するメリットはあまりないと思います。

もちろん、論文投稿や学会発表までの経験による能力が身につくようなメリットはあります。

ただ修士課程を修了したいだけの大学院生は、ほどほどに研究を進めて修士論文だけを書くのが一番コスパが良い立ち回りです。

もちろん、学会発表や論文投稿が研究のモチベーションになる人は、学会発表や論文投稿をして研究を頑張ってください。

本当に辛かったら休もう

大学院生は、就活や研究、後輩指導でつらい思いをすることが多いですよね。

どうしても研究や就活で追い込まれている時は、朝から晩まで土日返上で作業していることも多々あると思います。

本当につらいと感じる時には、休むことも重要です。

一旦研究や就活から離れて休むことでさらに生産性を上げられるため、休むことに罪悪感を感じないようにしてください。

まとめ

この記事では、大学院生に向けて研究と就活に関するアドバイスを7つご紹介しました。

ご紹介したアドバイスをおさらいすると、

  • 研究に力を入れよう
  • 幅広い業界を見よう
  • 業界最大手にチャレンジしよう
  • 逆求人サイトを活用しよう
  • できる限り研究室に顔だそう
  • 論文投稿や学会発表は寄り道
  • 本当に辛かったら休もう

の7つのアドバイスです。

これらのアドバイスは実際に大学院生活を経験sにた上で感じたものです。

この7つのアドバイスを実践してもらえれば、無事に大学院を修了できるだけでなく、納得した企業に就職できやすくなります。

大変な生活を送っているとは思いますが、研究と就活を頑張ってください。応援しています。

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